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雷窯の独り言

長崎の陶芸家「岸川雷蔵」によるブログです。 作品制作の様子や、ギャラリーにて開催している陶芸教室の様子などをご紹介していきます。

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菩薩様の制作

個展へ向けての作品制作。

優しい微笑を出せる菩薩様を制作したいと思っています。

先ずは、右手から制作部分です。
右手

自分の右手をよく観察し 手の表情を柔らかく出すようにしていきます。
柔らかく、柔らかく、顔の表情と全体が一つになるように・・・

右手 2 右手 3
細工棒を使いながら、慎重に・・・ 少しのブレが形を壊します。
呼吸を止める位の思いで細工棒の先端に集中します・・・

右手 4 右手 5


左手も同じく良く観察し、柔らかい表情を出していきます。

左手  左手 2

手を柔らかく握り締めたとき、親指と人差し指の間には、隙間が出来ます。
細かいところのに目を気を配ると事を怠らない事・・・
観察をし、表現を豊かに出すことを心がけています。

左手 3 左手 4


隙間を細工棒で掘っていきます。
左手 5 左手 6
指の長さ、手の中のしわなど・・・
指との間の隙間などをよく観察する。
何処にしわが寄り、筋肉が何処についているかなど・・・


指の先につめを入れる。
細工棒の先端に集中をしなければならない・・・
手がわずかに動くだけで 指の先端は、壊れてしまいます。
慎重に・・・
爪をつける

薄い衣を着ているところを表現。
衣を着る 衣を着る 2
細工棒を使い、手の甲から細工棒を上下させる。
力を上手く使わないと破損してしまう恐れが・・・

この工程をやり遂げ、胴体への接着へと進んでいきます。
全てが手作りなので、指先など手の表情など一つ一つ変わってきます。
同じ形が出来ないということです。
顔の表情や、体の動き、手の形・・・
そこが手作りの面白みだと思っています。

次回は手の接着の部分をお見せしようと思います。

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  1. 2009/07/12(日) 14:10:15|
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